格好が悪いので，消そうと思いましたが，万が一にも同じ状況で悩んでいる方のお役に立てればと思い，残すことにしました。 下記の現象は，私の利用しているWebサーバーでは日本語のファイル名が使えないことに原因がありました（ Quick Time Playerが吐き出す「sample - セルラー.m4v」「sample - Wi-Fi.m4v」「sample - ブロードバンド.m4v」のファイル名には日本語が含まれいる）。 解決方法は簡単です。Quick Time Playerを英語で起動させると全ての問題は解決します。 どうやればQuick Time Playerを英語で起動させることができるのかが問題になりますが，いくつかやり方はあるようです。 私は最も手っ取り早い方法をとりました。それは，Language Switcher という無料のアプリを利用するのです。 これは，使いたいアプリだけを英語モードで起動するというすぐれものです。 これを無料ダウンロードし，Quick Time Playerを英語で起動させ，「File」＞「Export to」＞「Web」でファイルを作成すればOKです。
iPhoneで撮影した動画（拡張子.MOV）をiPhotoでMacに取り込み，Quick Time Player（version 10.2）で開き，「ファイル」＞「用途別に書き出す」＞「Web」でWeb用に書き出した動画をアップしています。 より具体的には，例えば，sample.MOVという名前の動画をQuick Time Playerで開き（sample.MOVをダブルクリックすると，私の環境では勝手にQuick Time Playerが立ち上がる），「ファイル」＞「用途別に書き出す」＞「Web」とすると，Quick Time Playerはsampleという名前のフォルダを作る。その中にはiFrame.htmlというファイルと，Resoucesというフォルダが含まれる。 このiFrame.htmlをダブルクリックすると，htmlファイルがブラウザ（私の環境ではSafari）で開き，「Web サイトに sampleを投稿する場合の注意事項」と題したウィンドウが開きます。
そこには，
との説明があり，htmlにはどのように記述したら良いかも，次に示したような懇切丁寧な説明があります。
これは，sample.movというメタファイル（でいいのかな？）のurlを指定するもので，動画のファイルのurlを指定するものではない。 sample.movというメタファイルが，この頁にアクセスした環境を判断し， 最適なファイルを「sample - セルラー.m4v」「sample - Wi-Fi.m4v」「sample - ブロードバンド.m4v」から選び，動画を表示させる仕組みのようだ。
しかし，うまくいかない。 サーバーにアップせず，デスクトップ上（？）ではうまく動作するのだが，サーバーへアップしてネット上で試すと「Click to Play」をクリックすると，動画を再生するフレームだけが表示されて，そこで終了になってしまう。苦渋の選択として，上記3種類の動画ファイルの名前を「sample_c.m4v」「sample_WF.m4v」「sample_bb.m4v」と変更し，暫定的に次のような形で直接url指定することにした。
あまりにも，格好が悪い。どなたか，何が悪いのかわかる方，ご教授ください。